『安達ヶ原の鬼婆』①

前文にも触れましたが、 むかし、市川猿之助さん(現、猿翁さん)のお芝居を見に行った時に 『黒塚』という作品をやっていました。 そのおどろおどろしくも悲しげな老婆の姿は、月に照らされ、哀しくもありました。 その悲しみがなんなのかをずっと心に留めていたのですが、 福島県の「安達ヶ原ふるさと村」を訪ねた折に、その著書を見つけ、読んでみて、答えが出ました。 答えが出たというよりも、なおいっそ…

続きを読む

外郎(ういろう)売

俳優さんやアナウンサー志望の人がいまでも練習に使います。 歌舞伎の外題の一つですね。 小田原に古くからある薬屋さん、そこの薬を使って病気が治ったと2代目市川團十郎さんが、大道商人の薬屋という設定で作ったのがこの『外郎売』 今では、歌舞伎十八番として、十二代目市川團十郎さんが復活演じられて有名になりました。 では、以下に https://www.dropbox.com/s/fzt…

続きを読む

山鹿での公演もさせていただきました。

http://blog.livedoor.jp/afutafubarban/archives/1843026.html 仲間の佐藤律子さんの投稿をお借りしての報告です。 山鹿では、八千代座の一角に新設された交流館のホールでの公演。 八千代座から平台など、お借りして、子どもと大人とお話を通して触れ合うことが出来ました。 古い舞台が町にあるっていいですよね。 回り舞台は人力で今…

続きを読む